昨日、何気なくヨガと出会ってどのぐらい経つのだろうと考えてみたら、いつの間にか10年以上経ってました。
早いような、でももっと長くヨガをしているような…
私の場合、ヨガは呼吸法から入ったのでそれからだったら約15年です。
自律神経失調症の症状を少しでも和らげるために独学でヨガの呼吸法をしていました。
もうそれはすがるような思いで!!(>人<;)
数ヶ月は特に変化がなかったのですが、それでも続けているうちに少しずつですが身体が楽になってきたんです。
1年ぐらい経った時には「呼吸って何者!? すごい!!」って・・・
この経験で大いに学びましたとも!
・前を向くこと
・決して諦めないこと
・とにかく続けること
・自分を信じること
人生、何時も学び!
人間は生涯学ぶ生き物なんですね〜〜(しみじみ)
そして気付けばあんなに辛かった症状がみるみるマシになってきてる。
と、い・う・こ・と・は・・・・・・・
ヨガをすればもっと改善がみられるのでは?
もしかしたらこんな私でも健康になれるのでは?
そう、こう考えてひきこもり生活におさらばし、次の行動に移したのです。
ある京都市内のヨガスタジオで初めて体験レッスンを受講しました。
ヨガに対してどこか敷居が高いような、特殊なイメージを持っていたので、とてもドキドキして不安な気持ちでスタジオの扉の前に立ったことを覚えてます。
その日の担当インストラクターさんはしなやかで、優しい表情をされていて、どこか穏やかな光に包まれているような一目で憧れてしまうような女性の方でした。
「ヨガをするとこんなに素敵な人になれるの?」
私の目はハート型になっていたかもしれません(笑)
その後も色々なヨガ教室を転々とし、たくさんの若くて活力溢れる先生に教えていただきましたが、この時の先生が今でも一番印象に残っていて憧れの存在です。
ただ一年もしないうちに辞めちゃったんですよね〜。
先生はまだあのスタジオにいらっしゃるのかなあ。
なぜ辞めたのか、、、
それはキツかったからです(笑)💦
アシュタンガヨガといって、運動量が多く、決められた順番でアーサナを次々にこなしていきます。
クラスのレベルにもよるのですが、その頃の私には初心者向けのレベルでもとにかくキツい!!!
重度自律神経失調症の罹患後だったことから全身ガチガチで、肩の力の抜き方もどうやっていいか分からないほどの恐るべき硬さだったのでとてもついていけなかったんですよね。
当時はヨガレッスン後は毎日「無事に帰れるかな??」って思うほど疲労感100%!!
翌日はいつも寝込んでました(笑)
今思えば、病み上がりなのに何故か一番難易度が高いヨガ教室で、しかもキツ〜いレッスンを受けていたんですね〜^^;
で、何ヶ月か通ったある日にその先生との雑談の中で、先生が何気な〜くに私に
「YUUKIさんもインストラクターを目指されればいいのに〜。すごく向いてると思いますよ♪」と仰ったのです。
もちろん先生のリップサービスだったのでしょう。
でも素直に嬉しかったです。
その時は「ご冗談を!無理です(笑)」と笑い飛ばしてました。
ですが、私は元々20代の頃からジャズダンスやエアロビクスのインストラクターになりたかったという思いがあったので(過度の虚弱体質だったため叶いませんでしたが)心のどこかに先生の一言が潜在的にあったのかもしれないですね。
現在、ヨガのインストラクターをさせて頂いてるのがちょっと不思議な感覚になる時があるし、人ってわからないものだなぁと思います。
あんな素敵な先生になるのはとても無理ですが
私なりに、私らしさを失わず、誠心誠意ヨガをお伝えしていけたらなぁと思っています。
・前を向くこと
・決して諦めないこと
・とにかく続けること
・自分を信じること
これからも、経験を経て学んだことを忘れないようにしなくちゃ。